「ヤマカン」こと山本寛氏が主宰するアニメーション制作スタジオ「Twilight Studio(トワイライトスタジオ)」は、既存の製作委員会方式から脱却し、新しいアニメーション制作方式である「C2C(Creator to Customer)制作方式」を導入するためのICOプロジェクトの検討を昨年12月より進めてまいりましたが、この度トワイライトコイン(TWC)の日本国外向けにプレセールを11月15日より実施することが決定いたしました
トワイライトコインの日本国外向けICO2018年11月15日より
プレセール開始のお知らせ
~日本アニメーション制作に革命を!~
2018年10月10日 株式会社Twilight Studio
「ヤマカン」こと山本寛氏が主宰するアニメーション制作スタジオ「Twilight Studio(トワイライトスタジオ)」は、既存の製作委員会方式から脱却し、新しいアニメーション制作方式である「C2C(Creator to Customer)制作方式」を導入するためのICOプロジェクトの検討を昨年12月より進めてまいりましたが、この度トワイライトコイン(TWC)の日本国外向けにプレセールを11月15日より実施することが決定いたしました。また、C2C制作方式プラットフォームの普及に向け、日本人クリエイター・アニメファンを対象にした日本語コミュニティの運営も10月10日より開始いたします。
トワイライトコイン(TWC)トークンセール概要
トワイライトコイン(TWC)を販売して、C2C(Creator to Customer)制作方式のプラットフォーム開発資金を調達するICOプロジェクトの検討を昨年12月より進めてまいりましたが、この度、本プロジェクトの正式名称をTwilight-coin.ioに決定、公式サイトなどを以下の通り開設し英語にて運営開始いたしました。
・プロジェクト公式サイト: https://twilight-coin.io
・プロジェクト公式Twitter : https://twitter.com/twilightcoin_io
・プロジェクト公式Medium : https://medium.com/@twilightstudio.japan
・プロジェクト公式Telegram: https://t.me/TwilightCoin
・プレセール開始日程: 2018年11月15日(木) 21:00~
・プレセール最低受付価格: 5,000ドル相当のETH
・プレセールボーナス率: TWC購入量に対し30%のボーナス付与
・クラウドセール開始日程(予定): 2018年12月26日(水) 21.:00~
・クラウドセール最低受付価格: 100ドル相当のETH
・TWC標準価格: 1 ETH = 5,000 TWC
・ソフトキャップ: 1.5百万ドル相当のETH額
・ハードキャップ: 20百万ドル相当のETH額
なお、各国の金融当局からの見解に留意し、日本国内居住者、及び中国、韓国、米国居住者は、本セールに参加することは出来ません。
日本人クリエイター・アニメファン向けコミュニティの運営開始
C2C制作方式プラットフォームの普及に向け、メッセージアプリであるテレグラム(https://telegram.org/)において、日本人クリエイター・アニメファン向けの日本語コミュニティの運営を10月10日より開始いたします。
本コミュニティでは、プロジェクト関連のイベント告知、ファン向けのトワイライトコイン(TWC)の無料配布(Airdrop)、プラットフォーム参加クリエイターの募集や、その他プラットフォーム構築に関する意見交換など、様々な企画を予定しています。ぜひご参加下さい。
<コミュニティの参加手順>
1.こちらのリンクよりご参加ください
アカウントをお持ちでない方は指示に従って新規アカウントを作成してください。電話番号によるSMS認証が必要ですので、お手元に携帯電話をご用意ください。
2.グループへの参加
グループ画面下部の「JOIN GROUP」でグループへ参加できます。
ブロックチェーンを利用して実現するC2C制作方式の概要
本プロジェクトでは、新しいアニメーション制作方式「C2C制作方式」として、クリエイターや小規模アニメスタジオが、ブロックチェーン上に記録されるデジタルアイテムおよび二次利用権を発行・付与することで資金調達を行う、分散型クラウドファンディングプラットフォームを構築します。
本プラットフォームでは、クリエイターやアニメスタジオが、サイン、原画、音声データ、鑑賞券などをデジタルアイテムとして発行し支援者に付与(③)、その対価として支援金を調達します(②)。調達した資金は、アニメ制作資金に充てることができます。作品の制作過程は、本プラットフォームを通じて支援者と共有され、支援者が一体となった作品制作が可能となります(④)。
図1:トワイライトコインのデポジットにより行う、
アニメ制作資金調達のためのクラウドファンディングのフロー
また、本プラットフォームでは、クリエイターは作品を流通させるための二次利用権(SUT)をブロックチェーン上で発行し、資金調達を行うこともできます。これらライセンシングの状況は全てブロックチェーンに記録され、プラットフォームにて一元管理されます。
図2:トワイライトコインのデポジットにより行う、
作品を流通させるための二次利用権(SUT)の発行・管理
DIT発行によるクラウドファンディングと、SUT発行による作品流通のライセンシング管理によって実現するTWCプラットフォームの全体像は以下の通りです。
図3:TWCプラットフォームの全体像
なお、本プラットフォームにて発行される三つのトークンの詳細は以下の通りです。
TWC(Twilight Coin:トワイライトコイン):ICOにて発行するトークンであり、プラットフォームにTWCをデポジットすることで、DIT、およびSUTを発行することができる。本プラットフォームに参加するクリエイターやアニメスタジオが増え、デポジット量が増えていくほどTWCの市場における流通量が減少し、価値が向上していく。
DIT(Digital Item Token:デジタルアイテムトークン):サインや写真、原画、音声データ、鑑賞券などの所有権をブロックチェーン上に記録したものであり、クラウドファンディングの支援金に対するお礼として支援者に付与される。将来的には、DITをDEX(分散型取引所)にて売買可能にすることも予定しており、購入したDITを自由に取引することができるようになる。
SUT(Second Usage Token:二次利用権):ブロックチェーン上に記録された、作品を流通させるための二次利用権を表章するトークン。二次利用権の許諾内容およびライセンシーが記録され、誰がどのSUTを持っているのかがブロックチェーン上でオープンになる。SUTを所有せずに二次利用している場合は、プラットフォームで検出することができる。また、同人誌制作のようなファン同士で楽しむための二次創作についても、積極的にSUTを付与し、クリエイターの了解のもと二次創作者が制作している仕組みを普及させる。
本プラットフォームは、Ethereumブロックチェーン上のアプリケーションとして開発・運用されるため、トワイライトスタジオを含めた中央集権的な管理者は必要ではなく、プロトコル(プログラムで規定されたルール)にしたがって自律的に運用されます。
C2C制作方式によって実現できること
1.クリエイターが支援者から直接支援を得て作品制作ができる環境
製作委員会方式では、資金を制作費として拠出するために出資者の合意が必要であり、関係者の利害調整が複雑で、十分な制作資金をクリエイターが確保するのは困難な状況です。本プラットフォームを活用することで、クリエイターや小規模アニメスタジオが、支援者から制作のための資金を直接調達することできるようになります。また、制作過程は支援者に定期的に共有され、支援者の声を踏まえて制作を行うことができ、支援者とクリエイターが直接的に繋がる環境(C2C:Creator to Customer)を実現します。
2.クリエイターや小規模アニメスタジオの労働環境の改善
現行の製作委員会方式では、出資者に対するリターンを確保するために、予算規模に対して制作する作品数が増加傾向にあり、その結果、1作品当たりの制作コストは減少、長時間労働しているにも関わらずクリエイターの給与は上がらないなど、労働環境が悪化しています。本プラットフォームを活用することで、クリエイターや小規模アニメスタジオが、自分たちが策定した計画にしたがって、支援者や二次利用者から直接資金を調達し制作費として使用することが可能になり、その結果、労働環境を改善することができます。
3.アニメ作品の質の向上と、日本のアニメーション文化の発展
本プラットフォームを活用することで、クリエイターの労働環境が改善し創作活動に専念できるようになり、アニメ作品全体の品質が向上します。また、一部の熱烈なファンを中心に支持されるような作品の制作も可能になり、結果として、日本のアニメ作品の厚みが増し、日本のアニメーション文化のさらなる発展に寄与することができます。
以上
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社Twilight Studio 広報担当
E-mail:info@twilight-anime.jp